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よくある質問

Q1.ワインの保存方法について

理想はもちろんワインセラーです。

ただ、これを言ってしまうと、「セラー持ってないとワインを置いとけないんじゃあ」と思われますよね。
ワインと暮らしていただきたいと切に願っている私としては悲しいわけです。
確かにお手頃なセラーがたくさん出てきていますので余裕のある方は求められるといいかもしれません。

「普段飲む習慣がないのにいただいた」方には
ご家庭にまでセラーを買って保存してくださいとは言えません。だったらどれがいいかをご案内いたしますね。

「ワインを気軽に身近に楽しんでいただきたい」
「より簡単にリーズナブルに」
と思っている私としては、なるべくお家にあるもので保存できればと考えております。

ワインが好きな温度はだいたい10度から15度です。
光も大敵、強い香りも大敵、乾燥もコルクのワインの場合はやはり好ましいものではありません。
これらのことを考慮して何年も置いておくことはあまり考えずにということを前提に冬場でしたら冷えすぎない場所で温度がなるべく一定でエアコンなどのついてない場所に発泡スチロールのケースや段ボールに入れて保存しておくのがお勧めです。
また、夏場は30度を超す日本ではマンションや締め切った部屋ではかなりの温度上昇が想像できます。
その場合はやはり冷蔵庫がお勧めです。
ただし、香りの強い食べ物と一緒の保存は香りが移ってしまうのでご法度です。
できれば新聞紙で何重にも巻いて保存されることをお勧めします。
こうすれば開閉の度の温度変化や急激な乾燥から避けられますし、液漏れという事態からも難を逃れることができると思います。
冷えすぎたり、凍ってしまっては大変なので、お勧めは野菜室になります。

Q2.飲み残しのワインの保存について

今は色んなグッズセラーもかなりお手頃で出ていますが、これもまた身近なものでお勧めすると一番簡単な方法はボトルに栓をしてそのまま冷蔵庫に保存です。

よほどのヴィンテージワインなどでない限り、2~3日はお楽しみいただけます。
1週間ぐらい十分楽しめるものもありますよ。
1日目より2日目の方がよくなっていたということもありますし、毎日飲み残して3種類ぐらいたまるとちょっとしたレストラン気分を味わえるかもしれませんね♪

もうひと手間惜しまないとおっしゃるなら小さな容器に移し替えるというのもひとつです。
やはり酸素と触れることによって変化してしまうワインの性格からすると、生酒が入っていた小瓶やペットボトルなどになみなみと口ぎりぎりまで注いで空気と触れないようにして保存するとゆっくりの変化ですむのでこれもなかなかいい手かと思います。
是非一度お試しを♪

Q3.ワインの飲みごろ温度はありますか?

よく、「赤は常温」「白は冷やして」と言いますがこれもどうでしょう。
常温とはそのままの温度、四季がある日本。ましてや湿気もバッチリです。
35度の体温と同じ生暖かいワイン飲みたいでしょうか??
冬だと北海道は氷点下ですよ。
玄関で冷凍ミカンできちゃうんですよ。
ワインは凍ってしまいそうですよね。
ということで、ワインにも飲みごろの温度というものがあります。
ただビールでもそうですが、キンキンに冷えたものが好きな方もいらっしゃればもう少し、温度高めが好きという方もいらっしゃるので、あくまでも目安としてお知らせしますね。
「赤ワインだと18~10度」「白ワインのロゼ 5~14度」「泡 4~6度」

お家で簡単に飲む場合ですと、赤ワインだったらだいたい30分~1時間
室温20度程度(ワインも同じ温度として)ぐらいの氷水だと5分程度

白ワインのロゼ
氷水だと5分から20分程度、冷蔵庫で1~4時間

スパークリングワインで20~30分、冷蔵庫で4~5時間です。

あくまでも目安ですし、ご家庭でお使いの冷蔵庫にもよりますができたら早めに冷蔵庫や冷水から出した方がいいですね。
温度は冷やすより上昇する方が時間がかかります。しっかり目の赤だと温度は高め、フレッシュでやさしくて果実味が豊かな赤ワインだと低め、白ワインでも豊満なグラマラスなワインならやや温度高めがお勧めです。また酸味のきれいなクリアな白だと低め、泡もコクのしっかりしたものだとやや高めがいいかと思います。
また、合わせるお料理によっても感じ方が変わります。

Q4.どんなワインの種類があるの?

「赤ワイン」「白ワイン」「ロゼワイン」と言われる発泡していない「スティルワイン」「非発泡性ワイン」とスパークリングワインなどのような「発泡性ワイン」アルコールを強化している「酒精強化ワイン」香り付けをしている「フレーヴァードワイン」などがあります。

Q5.ワインの選び方について

レストランだとその日のお料理や取扱いのワインを熟知しているソムリエさんがお好みなどをお伺いながらお勧めのワインをお出しします。
当店では、飲むシチュエーションやお料理などをお伺いし売り場のお勧めをお選びいたしますのでお気軽にご相談ください。

Q6.プレゼントにお勧めのワインについて

バレンタインや結婚記念日だったら、ロマンティックなネーミングのワインなんていかがですか。
ジュテームなんてネーミングのワインもありますよ♪

結婚式などのハレの日には、シャンパーニュなどスパークリンワインなどはいかがでしょうか。
二人で楽しむのもよし!お祝いしてくださる皆さんと楽しむのにもぴったりですよね。

お誕生日だとヴィンテージワインと言ったものはいかがでしょうか。

当店ではお客様のご要望に合ったワインをお選びいたしますのでお気軽にお問い合わせください。

Q7.スパークリングワインとシャンパーニュの違いについて

スパークリングワインとは、発泡性ワイン全体の総称として呼ばれているものです。
シャンパーニュは、フランスのシャンパーニュ地方で瓶の中で2次発酵させたスパークリングワインだけを指します。

因みにスパークリングワインは英語です。
イタリアだと「スプマンテ」
ドイツだと「シャウムヴァイン」
フランスは「ヴァンムスー」となります。

Q8.ボディの違いについて

ボディとはワインのコクのことを指します。
大きく分けると「ライトボディ」「ミディアムボディ」「フルボディ」など3つに分けられています。
さらに詳しく「ミディアムライト」や「ミディアムフル」と分けられているものもあります。

英語でフルボディとは、密度が高いという意味で使われますが、日本では「味が濃い」「濃厚」「重い」「重厚」「コク」などと言った意味で使われることもあります。

付けられる方の主観がかなり影響しますし地域によっても違いますのであくまで目安程度にされるのが良いのではないでしょうか。

「ライトボディ」はフレッシュで若々しいフルーティな味わいが特徴。また「ミディアムボディ」は中程度の程よいコクが特徴です。丁度中間的味わい「フルボディ」はポリフェノールやタンニンが十分に含まれ、コク、濃厚、重さがあるものを指します。

Q9.貴腐ワインとは?

貴腐ワインとは貴腐菌と呼ばれる菌(ボトリティスシレネア菌)が付着したブドウを使った極甘口のワインのことです。

この菌は成熟する前のブドウにつくとブドウの実は病気になってしまいますが、完熟したブドウに付着すると貴腐菌によって素敵な効果を見せ、メロンや蜂蜜などの芳しい香りの甘口ワインへと変身します。

有名なものにはフランスの「ソーテルヌ」やハンガリーの「トカイワイン」、ドイツの「トロッケンベーレンアウスレーゼ」などが世界三大貴腐ワインとして有名です。

Q10.コルクのカビについて

湿度があり17度前後の環境だからこそ、コルクにカビが発生することがあります。
キャップシールをはがして、コルクにカビが生えていたら、それはワインが良い環境にあった証拠。幸せに眠っていたんだねと一言声をかけてあげてください。
コルクについたカビは、布やティッシュで拭きとって、栓を抜いていただければ大丈夫です。
コルクの外側のカビは、ワインに影響することはほとんどありませんので、ご安心ください。

Q11.クール便について

ワインは急激な温度変化や高温の場所に弱く、ワインはそのような状態の元では、相当なダメージを受けてしまいます。
そのダメージの結果として、ワインが噴いてしまい瓶から液漏れを起こしたり、コルクが持ち上がりキャップシールを突き破ることもあります。
夏場の暑い時期にクール便を使わずに配送することは、ワインにはとても危険です。
特に車内での温度上昇は想像いただけると思います。
定温管理していても、配送の際に急激な温度変化が起こってしまうと、管理している意味がありません。そこで当店では、ご購入いただいたワインを倉庫からお客様の元へより万全な状態でお届けしたいとの想いから、夏期(6月~9月)の配送は、クール便をお勧めします。
クール便を使わない発送方法も承りますが、もし液漏れ、ラベルのズレ、ワインの劣化などが発生しても返品、交換は承れませんので、あらかじめご了承ください。

尚、クール便の配送により、ワインは冷えた状態で到着いたします。
ワインが到着し、急激に暑い部屋で箱をあけられますと温度差でワインが吹く場合がありますので2~3時間程度涼しい部屋で落ち着かせてください。(立てたまま寝かせると吹きやすくなります)到着後の室温との温度差により多少の液漏れ、結露によるラベルのズレが生じる場合がありますので、ワインセラーをお持ちでしたら保管することをお勧めします。
お持ちでない場合は、冷蔵庫の野菜室などの冷暗所に移してください。この際に生じました液漏れ、ラベルのズレなどによるワインの返品、交換は承れませんのでご注意ください。

Q12.味の説明について

当店では、味わいをお選びいただく目安として赤ワインの場合は「重め」「やや重め」「中口」「やや軽め」「軽め」の5種類に分類分けさせていただいています。
白ワインの場合は「辛口」「やや辛口」「中口」「やや甘口」「甘口」と表記させていただいております。

Q13.ワインの味わいについて

「甘味」「酸味」「渋み」「苦味」「アルコール」の5つの要素で表現されます。
すべての味わいが美しい5角形を描くときバランスのとれたワインという表現が使われています。

たとえば、甘味はおもに白ワインなどで使われますが、甘辛度などワインチャートにも表現されています。
もちろん、赤ワインでも残糖としての甘味を感じるものもありますが、甘口でなくても果実のフレッシュでブドウジュースを絞ったような甘味を感じるような赤ワインもあります。

また実際には辛口の白ワインであってもブドウの種類や作り方によって豊かな味わいが甘く感じるというときもあります。
甘味だけとっても表現方法は色々ですね。
このバランスを感じながら、お料理を合わせるとワインを楽しむ幅がとても広がります。